2025/02/23 12:55

今回、明日葉(あしたば)の名前の由来について紹介します。
明日葉の名前の由来については、実は複数の説が存在します。
最も広く知られているのは、「今日摘んでも明日には新しい芽が出る」という、その驚くべき生命力に由来するという説です。
一方で、「今日は根を食べ、明日に葉を食べる」という食べ方から名付けられたという説も存在します。

明日葉の学名は「Angelica keiskei(アンジェリカ ケイスケイ)」といいます。
「Angelica」という属名は、ラテン語の「angelus(天使)」が語源となっています。
「keiskei」は、明治時代の著名な植物学者、伊藤圭介にちなんで付けられました。

また、明日葉は、「都管草(とかんそう)」「八丈草(はちじょうそう)」「あしたぐさ」「あいだぐさ」「あしたぼ」「えいたば」など、複数の呼び名を持ち、今日まで親しまれてきました。


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